nevertheless

それにもかかわらず、好きなものを好きと叫ぶだけ

【備忘録/ヨントンレポ】ヨサンくんの顔面は天才でした。

本日、私は初めて「ヨントン」をした。

ヨントンとはKPOP界隈でコロナ禍より広まった自宅にいながら推しと繋がれる!新しいアイドルとファンのコミュニケーション形式であり、「영상통화(ビデオ電話)」の略称である。

これまで友人、YouTubeSNSでも数々のレポは見てきたが私自身が参加するのは初めてだった。私がKPOP界隈に戻ってきてから大きく変わったことは「ヨントン」と言っても過言ではない。

早速今回のATEEZ JAPAN 1st Single 「Dreamers」封入特典企画オンライントーク会(通称ヨントン)のレポに入る。

まず今回私が参加したヨントンは日本公式主催であり、抽選式で当選メンバーがランダム、30秒という時間制限、指定された専用アプリを使用するものだった。推しと必ず話せるわけではないし、本国のように1分以上話すことは出来ない、スクリーンショット画面録画など一切禁止であったことを前提として読み進めて欲しい。

当選した時点でメンバーが分かった。私はヨサンだった。

ヨントン数日前、公式のアカウントと申し込んだチケットボードから「シリアルコード事前入力よろしく!」と案内が届く。この時点で少々手間が多くめんどくさく、頭も「?」だったがとりあえずマニュアル通りに進行した。

当日使用するアプリ「With Live Meet&Greet」に案内されたシリアルコードを入力し、当日の時間、順番を把握した。私は1部10:50〜の朝一組だった。

さて、時は2021年11月3日 水曜日だが文化の日で祝日の本日を迎える。しがない会社員の私にはありがたい日程だった。ありがとうJP公式。

事前に話したいことを決めるつもりが、言いたいこと、伝えたい思いが溢れすぎ、30秒なんか何も話せなくない?!と思うと何も決まらないまま開始1時間前を迎えた。しかし何か決めなければ大事故になってしまう。と泣く泣く決めた話す内容。

私の中で、ヨサンはATEEZで一番面白い人だと思っている。ウヨンやサンくんが面白いメンバーだと思われがちだがこれは譲れない。Vlogリアリティ番組などなど何を見てもいつも一番面白い挙動を繰り広げているのだ。

そのため「ヨサンがATEEZで一番面白い人だと思っているけどヨサン自身はどう思っていますか?」この一文だけは必ず伝え、そして答えを聞こうと友人にも宣言し、挑むことにした。

時間は迫ってくる。ついに本人確認が始まった。

アプリの指示に従い本人確認を始めると、スタッフの方に身分証明書の提示を求められ、注意事項の説明を受けた。ここまであっという間に進み待機室に送られる(多分スタッフ操作で勝手に行きました)。

高鳴る心臓と待ち番号「あなたは8番目」という画面。友人からWith Liveのフィルターはとても盛れるから必須だ!と聞いていたのでつけてみる。ビックラコイタ、キョンシーみたいな真っ白なお化けが画面に映っていた。どうやらフィルターは合う人合わない人がいるらしい。後者だった私は危うく遅れたハッピーハロウィンしちゃうところだったぜ…と手に汗をかきながら急いでフィルターを外した。

いよいよ訪れた私のターン。(以下実際には韓国語で全て話していますがわかりやすく日本語で書いています。)

(きらきらピカピカシャキーン!!!!)

ヨサン「アンニョンハセヨ」

目の前には眩しすぎる、アンドロイドのように美しすぎるヨサンが映った。

あまりの綺麗さに言葉を失いながら脳内では別の私が叫ぶ。(時間はないぞ!喋るんだ!!)

そして口から出たのは

私「あ、アンニョーン、私はシェルヌナです」

ヨサン「チロヌナ」

私「いや、シェルヌナ…」

ヨサン「おーあいごー*1、シェルヌナ初めまして」

画面に表示された残り10秒のカウントダウン

用意していた話が一ミリも出来ないこと、今から聞いたら私が話して終わる…と焦りだけが残り、笑うしか出来なかった。

3秒ほど気持ち悪くデュフデュフと良くあるヲタクを表現する笑い方を繰り返した後、ほぼ無意識的に脳直で出たのは

私「顔面天才だな!!!!」この叫びだった。

もちろん両手はグッドポーズに本気の笑顔まさにこの画像の女性のように。

https://tabizine.jp/2015/04/11/32998/

ヨサンは手を叩きながら、そしてキャスター付きの椅子なのだろうか?後退りしながら大爆笑していた。

そしてそのまま終わった。私の初めてのヨントン、ヨサンとのミーグリ。ありがとう、ヨサンという気持ちと同時にとても申し訳なく、不甲斐ない気持ちも沸いたのは終わってから1時間後のお話。

終わった直後は用意したことが一ミリも言えなかったこと、なぜか突然自己紹介を始めた自分の図々しさと脳直で顔面天才!と叫べる自分のヲタク力に笑いしかなかった。

ここまでくだらないレポにお付き合いくださった皆様ありがとうございます。今回の経験で私が学んだことは


1.自己紹介はするな。
30秒という限られた時間に自己紹介は不要だ。あっちにはきっと名簿があるだろう。(多分)名乗らずとも愛は伝わる、想いを伝えよ。

2.カンペを用意してその通りとにかく話せ。
一応簡単なカンペは用意していたが…私の場合の敗因は自己紹介をしたことだ。が、カンペを用意し、初めはとにかくそれを話せば回答は得られただろう…。ヨサン的にATEEZの中で一番面白いは誰なのか。これを聞くまで私は死ねない。(重)
3.残り10秒のカウントダウンに屈するべからず。
突然、そして想像以上に爆速で登場する「残り10秒…9秒…」この魔のカウントダウンに私は一発お見舞いされてしまい、気持ち悪く笑うことしか出来なった。冷静になれば10秒は意外と長い。諦めたらそこで試合終了です。こればっかりは安西先生の言う通りだったから屈するな。立ち上がって10秒を自分のものにせよ。
4.フィルターは要らない人だ。
これは試してなんぼだが、私は危うくキョンシーでハッピーハロウィンしてしまうところだった。確かにめちゃくちゃ色が白くなるが自宅が明るい人、リングライトが明るい人には正直おすすめしない。


以上で今回の反省と振り返りとする。またいつか機会があるその日には今日の反省を生かし挑みたい。 そしてもしも、これからヨントンを初めてする人がこの記事を読んでいたら、私のような凡ミスパラダイスはしないように反面教師として受け取ってほしい。

*1:あ、すみませんみたいなニュアンス